2019年11月27日
42℃

11月も終わろうかというのに、夏日に迫る勢いの今日この頃
如何お過ごしですか?
緩木堂です。
まあ内地の気温も乱高下しているみたいですので、異常気象の
一言でかたづいてしまいそうですが・・・
メディアの冬戦略&情報と島のギャップが大きすぎて(*´Д`)
ということで今回は整体的冬戦略の重要アイテム
お風呂についてです。
皆さん、湯船に浸かってますか?
こう聞くとシャワー率の高い島では、そっ閉じの方が多いと思いますので、
今回は無理強いせずにいきたいと思います。
極一般的な整体的お風呂のお話です。
まず、整体的適温は42℃ と言われております。
42℃は大人の健康な人の標準で適温とされ、42℃が熱く感じるか温く感じるかで
カラダの状態を計っていきます。
ここでひとつお断りしておきたいのですが、42℃は長湯をする温度ではありません。
(これについては後述します)
また、子供にとってはけっこう熱めですのでご注意を。
42℃で熱く感じる方は、カラダが敏感(過敏)な状態の方です。
逆に42℃ではぬるい! 43~45℃が良いという方はかなりお疲れが溜まっているいる状態。
45℃以上という方はカラダが鈍っている、又は中毒をおこしているものと観ます。
銭湯などで、お年寄りがかなり熱めのお湯に入っているイメージがありますが、
これは年齢がいくと、熱いお湯でないとカラダが弛まないということなのですね。
この発想は、整体的お風呂がただのカラダの洗濯ではないことを表していて、操法の一環として
お風呂というものを捉えているということです。
足湯なんかと似ていると思われる方もいると思いますが、元々は風呂で温まらない部位の
補完的なものとして、足湯などの部分浴が考え出されたのです。
(過去の足湯の記事も見てみてくださいね)
それでは緩木堂がオススメする、冬のお風呂の入り方。
まず最初の湯船の温度ですが、これは39~41℃で。
かかり湯をして湯船に入り、カラダを温めます。
湯船から出てカラダをあらい、再び湯船に入るこの時!!
ここがポイント! (;゚Д゚)
入る前にお湯の温度を42~43℃にします。
はいります。
この時、自分のカラダの変化に注目しましょう。
二の腕の内側か、内腿(もも)の部分が分かり易いのですが、湯船に入った瞬間
皮膚が緊(ひきし)まるのがわかります。
すこしすると今度は皮膚が弛んできます。
そして次に皮膚が緊まるタイミングで湯船からあがります。
この間20~30秒ほど。
あがった時にカラダがキュッとした感じがあればOK。
こうすると湯冷めしにくい、寒さにも強いカラダのできあがり。
天然のカラダバリアの出来上がりです。
勿論きちんと拭きましょう。
ご注意いただきたいのが、長湯で皮膚が弛んでしまった時です。
皮膚が弛むと汗が止まらず、カラダの熱が逃げてしまいます。
天然バリアが脹れてない状態です。
(夏には汗を沢山かいてカラダの温度をさげるのと一緒ですね)
さきに 「42℃は長湯する温度ではない」 と書いたのは、熱いお湯でカラダを
温めるのが目的ではなく、緊まりによって熱を逃がさないカラダの状態をつくる
ことが主眼だからなのです。
面白いでしょ?
まあ一々温度測るのめんどくさいしシャワーでいいや!という方には無理強い
しませんが、冷えやすくて悩んでますという方は是非おためしあれ。
温度計はベビー用品のものが使いやすいかと思います。
(うちは船の形のものを使ってます (´艸`*) )
Posted by 花紅柳緑 at 23:32│Comments(0)
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